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イタリア大好き「2015年サルバトーレ通信」vol.39

お知らせ2015年12月08日

I pini di Roma (ローマの松)と日本の松 気づいた事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、とある講演会でお会いした講師の方から、

日本の松の木のお話を聞きました。

その時のお話の内容はこんな感じでした。

 

 

寺社や日本の庭に松の木があるのは、『松』と『待つ』をかけているんです。

『あなたをお待ちしています』という意味がこめられているんですよ。

だから、お寺とかお屋敷には松の木があるでしょ?

私は、そうか、松の木は日本のおもてなしの心だったんだ…と気付きました

 

 

 

 

 

イタリアの話をしていると、イタリアのどんな所が好きですか?

と、必ずと言っていいほど聞かれます。

私の答えは必ず Roma、その壮大な松と決まってます。

私がイタリアを旅する時は、最後はローマで締めくくります。

何故なら、Romaを逆さにするとamor(愛)。

愛を求める旅路の最後に、反対側からローマに入るって

ちょっと…さすらいの旅人のような…素敵じゃないですか?

 

 

 

 

 

 

ローマの松を見ただけで、ホッとする自分がいます。

とにかく、大きく、気高く、美しい…

 

 

 

 

 

 

イタリアの高速道路を走っている時も、

遠くで等間隔に並んでる松の木を見ると

2千年前の古代ローマ時代、あの松を目印にしながら

人々はローマへ向かったのかな…って想像が拡がります。

 

 

 

 

 

前述の講師のお話しで私が感じた 日本のおもてなしの心

「この松は古代ローマからのおもてなしの心なのかなぁ」と

フと、感じました。

 

 


皆さんの家に松の木は植えていますか?

都会では難しいでしょうけれど…

 

 

 

 

今回、写真が小さくてすみません…

 

 

 

 

 

 

余談; ローマ松の松ぽっくりってビックリするぐらい大きいです。

    ちなみに松の実も細長く大きくてちょっと…虫みたいです。

    よく料理にはPinoli(松の実)使われていますよね~

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでローマに関する私の個人的なコレクションをひとつ。

ローマっ子は、やっぱりトッティでしょ!!!!

 

 

 

 

(薄くなってるけどサイン入りです)


 

 

 

 

今月は世間と同じくマツヤもとても忙しい月なので

短いですが今回はこの辺で。

皆さんも、よいクリスマスをお過ごし下さい!

(忙しいって事はお客様に愛されていると言う事。感謝です!)

 

 

 

 

 

 

 

I pini di Roma (ローマの松)とは

イタリアの作曲家 オットリーノ・レスピーギの作品

「ローマの祭り」や「ローマの噴水」と共に

「ローマ三部曲」と呼ばれ今も多くの音楽愛好家に聞かれている