HOME > 新着情報一覧イタリア大好き「2015年サルバトーレ通信」vol.32
2015年07月24日
リゾットって
実はワタクシ、また近々ミラノに行くんです。
ミラノと言ったらリゾット・アッラ・ミラネーゼ
昨年、イタリアで一番注目されているレストランのひとつ
オステリア・デル・フランチェスカーナへいっちゃいました。
そこで出たリゾット (Risotto north and southとメニューに書いてました)
ほんと美味しくてビックリしました。
ミラノ滞在の夜、ナヴィリオ地区で
古代ローマ時代洗濯場だった所にある
レストラン(エルブレリン)でもリゾットを。
リゾット・アッラ・ミラネーゼ(上に乗ってるのは髄液)
ミラノのナヴィリオ地区、色々とおもしろいんで
是非ミラノ観光の際は覗いてみてください。
お米は、アジアからアラブを通じて広まり、トルコではピラフ、
スペインではパエリア、オジャ(日本に入ってオジヤと言う俗説もあり)
そしてイタリアではリゾットと、昔から使われています。
リゾットの語源は、『リーゾ・オッティモ(最高の米料理)』
という説があるほど、ヨーロッパ各国でも米の歴史があります。
日本のお米の歴史は勉強不足で詳しくありませんが、
美味しいと感じるのは日本のお米です。
今回はグアンチャーレとパルミジャーノでリゾット作りに挑戦
グアンチャーレの皮の部分を取り除きお米と一緒に炒めます。
グアンチャーレから出る脂で足りなかったら、オリーブオイルを
少し足して(今回のお米は、リーゾ・カルナローリ)
水をたっぷり入れ(1/3まで減った所で仕上りと言う計算をして)
(途中で水を加えるのは厳禁ですので気を付けて)
魔法の粉(ブロード・ディ・ポッロ)をひとつまみ
あとはゆっくり煮込むだけ!水分が1/3(15分ぐらい)になったところで
火を止め落ち着いたら、パルミジャーノをたっぷりと混ぜて出来上がり!
グアンチャーレとパルミジャーノ・レッジャーノ両方の塩分があるので
味付けは気を付けて(いつもより薄めで!)
グアンチャーレの脂部分は、最高の脂だと
知り合いのローマっ子が言ってました。
いかがですか‼
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