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イタリア大好き「2015年サルバトーレ通信」vol.26

お知らせ2015年02月09日

 今年もサルバトーレをよろしくお願いします。

近年イタリア、フランス、スペインでの食事でフルーツ系とか柑橘系を

さり気なく使っている事にささやかな喜びと、ときめきを感じております。

 

先日も某イタリアンで鯛のグリルにオレンジのピールをチラッと

振ってオレンジオリーブオイルがかかってました。

お皿が運ばれてきたとき、何とも言えない爽やかな空気に包まれました。

「こんな使い方っておしゃれやな!」と思い一気に食べてしまってから

写真を撮らせてもらったら良かったなぁ・・・とちょっと後悔しております。

最近レストランでの写真撮影には色々な意見があって、

撮りたいときには、必ずお店の方に許可を頂きましょう。

そこで今回は、ボワロン社皆さんよくお使いになっていると思います。

柑橘系の中でレモンでもライムでもパッションフルーツでもない

気品高いベルガモットのピューレを使ってみたいと思います。

実は以前ボワロン社の講習会でビックリする使い方を学びました。

その時の写真

水槽のぶくぶくを使ってピューレにゼラチンを合わせガルニチュールに

お皿の代わりにフライパンはちょっとやりすぎだと思いますが・・・

そこで今回は(も)、スパゲッティに挑戦

 

先日、手にいれた「やりいかホールクリーン」を適当にカット(内臓は処理済みなので簡単)

にんにくオイルでやりいかに火を入れ、塩で味を整えイタリアンパセリを入れ落ち着かせる

茹で上がったスパゲッティを絡めてたら適当にペルガモットピューレを入れながら味見

入れ過ぎないで爽やかな感じで止めるのが成功の秘訣です。

魚介類なのでボッタルガパウダーを振り掛けて、オリーブオイルは風味が高いノヴェッロで

皆さんもベリガモットピューレで新しい発見をしてください。

近郊でしたら食べに行きたいです。

 

現在おすすめの『蕪のポタージュMW』

冬のスープでは、今必ず使われるスープです。

出来上がりのスープに蕪をおろしたり、また緑の色合いをつけるのに

葉を切り刻んだりいろんな工夫をして楽しんでもらってます。

そこで私サルバトーレは、前菜に挑戦蕪のフラン、ソースはバーニャカウダー

 

蕪のポタージュに卵、生クリーム、胡麻で味を整え容器に入れ

オーブンで200℃で15分ちょっと表面が焦げ付く程度に

 

ショートケーキみたいなカットでさらに盛る

温めなおしたバーニャカウダーを敷き、トッピングにセミドライチェリートマト漬けをのせる

 

蕪のフランの出来上がり

 

ちょっとした出来事!

先日も夜の食事で蕪のポタージュが出てきました。

中はホタテの燻製、上にのっている泡はウコン

 

美味しく召し上がりました。皆さんも今の季節は蕪です。