HOME > 新着情報一覧イタリア大好き「サルバトーレ通信・・・イタリアに帰る」vol.23
2014年12月01日
サルバトーレ イタリアに帰る
旅行の楽しみ方って個人的には3つあります。
1つは、行くまでの計画(行き先に何がある?歴史は?食べ物は?)
2つは、最中にどう楽しむか?(しんどくからや~めたは、厳禁)
3つは、帰国後どのように伝えるか?現地で感じたこと、触れ合ったことなどです。
私の会社には、海外研修を社員に積極的に取り組んでます。
通常旅行の工程は、決まっているのですが、その中で自身で勉強して
自分なりのエンジョイできる方法を見つける。今回は、私なりの楽しみかたをご紹介します。
まずはプーリア州。
昔カルタゴから象に乗ってローマ帝国に侵略しようとしたハンニバルが
スペイン経由のアルプス超えでイタリアに入り、5年間潜んでいた土地。
ちなみにハンニバルという将軍、アレクサンダー大王ジュリアスシーザーと
3人の名将としても有名です。
子供がいたずらしていると、お母さんが「ハンニバルが象に乗ってやってくるよ!」と
怖がらすようです。
プーリア州ターラント。
ローマからギリシャ方面の海路の出発点で、紀元前2世紀の頃からローマ
からのアッピア街道の終着点でもあります。
エミリアロマーニャ州
ポー川のエリアはパルミジャーノレッジャーノ、モデナ、レッジョエミリアはバルサミコ、
もちろんパルマのプロシュートなど食材の宝庫です。
特にパルマ、プロシュートを熟成させるうえで適した気候。
最後の工場の窓を全て開けて、パルマの風を当てる姿は迫力満点です。
カエサルが残した言葉の一つ『ルピコン越え』ルピコン川を
軍隊を率いてイタリアに入ってはいけないという
法を破って越え、その後ローマ帝国を磐石にした
行動決断したらそのまま最後までやり遂げる事。
エミリア・ロマーニャも見所満載です。
最後はローマ(ラツィオ州)
ROMA逆から読むとAMORE(アモーレ=愛)です。
わたし的にはローマには、愛を求めて逆ルートの最後に入る!!
やっぱこれでしょ!!
街を歩くだけで感動する風景が満載です。
『ローマ松の高さ』
『いたる所に存在する噴水と水飲み場』
『2,000年前の建築物』
すべての中心がローマであったことがよくわかります。
パンティオンという建物は、八百万の神を集め中心に立つと
全ての神が自分を見てくれるというパワーを頂きに覗きたいと思います。
以上がイタリア帰国報告です。
また、お会いしましょう!!