HOME > 新着情報一覧イタリア大好き「サルバトーレ通信・トマトホールが残ってしまったら」vol.12
2014年06月26日
トマトホールが残ってしまったら
家でトマトホール缶を開封すると必ず残ってしまいます。
表面からカビが出てくるとそのまま破棄してしまいませんか?
今回は、(も)イタリアの南プーリア地方で教わったお話です。
トマトを収穫するときは、親戚中が集まります。
女性は大きな釜でトマトを湯剥きし“パッサータ”を作ります。
空き瓶に“パッサータ”を詰め湯煎しながら煮沸消毒します。
(じゃがいもを鍋の中に入れじゃがいもに火が通ったら完成)
そのまま蓋をして、冷水で冷やすと瓶の中は、真空状態になります。
「これで約1年間は大丈夫!!」と各家庭が瓶に詰めて帰るそうです。
この現地での話を聞いてから私はトマトホール缶を開けるときは必ず収穫祭です。
個人的な好みは「イルタヴォリエーレ トマトホール」
余ったトマトホールを手で揉み潰し火にかけます。
消毒された瓶にトマトを詰め煮沸消毒 ※じゃがいもが決め手
最後は水で冷やして出来上がり(しっかり冷やさないといけません!!)
これで自家製“パッサータ”の出来上がり!!いつでもトマトのパスタが楽しめます!!
さらに自家製“水牛モッツアレラに挑戦してみました!!
冷凍のモッツレラカードを解凍して細かく砕きます。
熱湯を注ぎ
シッカリ混ぜます
湯切りをしカードの形を整え、ちぎりながら丸く冷水で微熱を取ります。
これで出来上がり!!
気分は真夏!!