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2014年05月10日
5月といったらペコリーノ
ペコリーノのカルボナーラ
5月といったらペコリーノ、生食用のファーベ(そら豆)と一緒にワインで楽しむのがロマニスタ。
私自身も必ず冷蔵庫には入れておく必需品です。
今回は、素人ならではのカルボナーラ
まずスパゲッティは、ちょっと太めの存在感のあるディマルティーノのベルミッチェリ
ゆで時間10分って書いてあるけど、これってイタリア時間なので、12~13分ぐらい
フライパンにはパンチェッタを短冊に切り、ゆっくり油を絞りだすよう弱火でいため
ゆで汁をたしてスパゲッティを待ちます。
ゆで上がったらフライパンに入れよくかき混ぜ、皿に盛ります。
卵黄だけ取り、スパゲッティの上に
そのままペコリーノチーズをたっっぷりかけよくかき混ぜます
仕上げはブラックペッパーをかければ出来上がり味付けってないんです。コレ!
さらにもう一つ カチョエぺぺ
ブラックペッパーをオリーブオイルで熱し、香りを立たせ、
ゆで汁を入れ落ち着かせる。ペコリーノを入れ溶かす。
スパゲッティを入れよく混ぜ、皿に移します。
仕上げにペコリーノを上からさらに削る。
ブラックペッパーをミルで挽く。
ここまで演出すると、女性も・・・?
MOLT BUONO!!
写真は、ペコリーノロマーノ、ディマルティーノベルミッチェリ
余談ですが、ローマ『トレビの泉』の向かいの雑貨屋でディマルティーノが売ってました。
~チーズでもうひとつ ブラータとの出会い~
2年前イタリア人がブラータなるものが、手に入ったので家に招待してくれました。
モッツァレラチーズと同じようなもの?と言う浅さかな知識の中で、大きなブラータに
ナイフを入れると、中からミルクのような液体とともにストラッチャテッラ(ボロ布?)という
モッツァレラチーズを編んだようなものが入っており、塩とブラックペッパー、
プーリア産オリーブオイルEXVで上品にナイフ&フォークで食べました。
OTTIMO!!
ホントびっくりで、むちゃくちゃ美味しい。
モッツァレラチーズはカンパーニャー地方で、ブラータはプーリア地方。
こんなに美味しいのに、知らなかったのが、まだまだ勉強不足。と感じた瞬間でした。
トマト系スパゲッティの上にのせてもいいですし、
ブラータ(ブラティーナ) ブレイクの予感!!
最近、お店でも前菜、チーズなどにメニューで見かけますが、フレッシュなので扱いがちょっと
大変と思っていた矢先、モンテ物産より冷凍での入荷がありました.。
200g一人で食べるのはちょっと大変でしたが、最後の一滴まで飲んじゃいました!
BUONISSIMO!!