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イタリア大好き「2016年サルバトーレ通信」vol.49

お知らせ2016年12月21日

今年ももう残りわずかになってしまいました。




今回は、トリュフの香りをつけたパスタで

皆さんをドキッとさせちゃいます。



使うものは、

グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬けを短期熟成させた物)、

ペコリーノチーズ(羊乳のチーズ。塩味の強さが特徴)、

モリサーナのタリアテッレ、生卵、

そして秘密兵器 黒トリュフ入りペコリーノ、

仕上げはお好みでブラックペッパーを。




 



 

そうです。トリュフの風味をつけたカルボナーラです。


まずグアンチャーレを小さめにカットして

弱火でジックリと、脂を絞り出すように加熱します。

シッカリと脂が出てカリッとしてきたら、

パスタの茹で汁をちょっと多めに入れ(カップ半分ぐらい)

手早く混ぜて乳化させて、いったん火を落とします。

そこに茹であがったタリアテッレを投入しソースと馴染ませ、

ペコリーノを削りかけながら、更によく混ぜて皿に盛りつけます。


生卵の黄身だけをパスタの上に載せ



 

もう一度ペコリーノを削り(黄身が麺に絡みやすくなるように)



 

仕上げに黒トリュフ入りペコリーノを削って出来上がり!



食べる時にシッカリと全体を混ぜ、

お好みでブラックペッパーを挽いたら

トリュフ風味のカルボナーラの出来上がりです。



仕上げの工程に関しては素人ですので、

ポイントとしては、

いったん火を止めて焦らずに仕上げる事と、

フライパンの中でよく混ぜて

ペコリーノの味をシッカリと出す事です。



アツアツのパスタの上に

黒トリュフ入りペコリーノを掛けるだけで

トリュフの高貴な香りが一気に広がり、

めちゃくちゃ幸せな気分になっちゃいます。


 

卵とトリュフの相性も思っていた以上に良く、

一年の最後の締めくくりとして、とても幸せな時間となりました。



いつもサンプルを頂いているお取引先様の皆さん、

ご協力に深く感謝します。今年も色々とありがとうございました。



 

 

来年もまた、サルバトーレ通信をよろしくお願いします。

少しだけタイトルを変更しますが、来年も書き続けますよ!

サルバトーレはひとり寂しくクリスマスケーキを食べ、

新しい年を迎えます。 皆様も、良いお年を!